ヨークシャー地区予選2020

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さて、2つの地区予選が終わって、今回は同日に3つの予選がありました。

・ヨークシャー地区
・中部地区
・スコットランド

 

ヨークシャー地区。

「一番の激戦区」と呼ばれ、有力バンドが多数存在します。

ブラックダイク、ブリッグハウス、グライムソープ、カールトンメイン、ロスウェル…。

 

ここ数年はブラックダイクとブリッグハウスの2つが決勝で4位以内に入る事が多く、その恩恵を受けた他バンドが入れ代わり立ち代わりで決勝へ進んでいます。だからそこまで激戦区でもない。

 

去年もブラックダイク、ブリッグハウス共に決勝で4位以内に入り、シード権を持っています。

よって今年はその2つ+他2つの計4バンドが決勝へ進出。

 

ちなみに当日朝にクジ引きによって決まる演奏順がこちら。

1. ブリッグハウス
2. シティ・オブ・ブラッドフォード
3. ロスウェル
4. グライムソープ
5. ドライリントン
6. クロフトン・シルバー
7. ハモンズ
8. ハットフィールド&アズカーン
9. スケルマンソープ
10. ブラックダイク
11. ストラータ
12. ヘップワース
13. エランド・シルバー
14. カールトンメイン

前年優勝バンド、ブリッグハウスはなんと一番最初。二連覇は厳しいか。

 

 

さて、ヨークシャー地区予選、結果はこちら!

 

 

順位 バンド 指揮者
1 ブラックダイク ニコラス・チャイルズ
2 カールトン・メイン アラン・ウィズィントン
3 ヘップワース ライアン・ワトキンズ
4 ブリッグハウス デイヴィッド・キング
5 エランド・シルバー ダニエル・ブルックズ
6 シティ・オブ・ブラッドフォード リー・スキップジー
7 ハットフィールド&アズカーン スタンリー・リッピート
8 スケルマンソープ マーティン・ハートフィールド
9 ロスウェル・テンパラス デイヴィッド・ロバーツ
10 ハモンズ モーガン・グリフィス
11 グライムソープ デイヴィッド・ソーントン
12 ストラータ ジョナサン・ベイツ
13 クロフトン・シルバー ディーン・ジョーンズ
14 ドライリントン ニール・ロビンソン

 

ブラックダイク、ブリッグハウスはシード権。

カールトン・メイン、ヘップワースが決勝進出。

 

 

ブラック・ダイク奪還!

 

2年ぶりにヨークシャー王者となりました。

これでここ5回中、4回の地区優勝です。

 

そして3位はヘップワース!

2016年にも3位にはなっていましたが、この時はシード枠が無かったので惜しくも決勝進出ならず。

今回は2011年以来の決勝です。

 

余談ですが指揮者のライアンとは、フェアリー時代一緒に吹いていました。

トロンボーン吹いているのが彼です。

English Nationals 2012

 

フェアリーの後はブリッグハウスに移籍し、つい数か月前に指揮業に専念するために退団しました。

おめでとうライアン!