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ブラスバンドの編曲家としてデビューしました

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。   実は、2024年1月にブラスバンドの編曲を出版いたしました。     編曲したのは、セルゲイ・プロコフィエフ作曲の「ピアノソナタ第2番」より第四楽章”ヴィヴァーチェ”です。 アメリカのブルックライト・ミュージック社にての出版です。 Vivace…

イタリア国際コンクールにて第1位を受賞しました

ご報告がございまして、この度イタリア国際打楽器コンクールのVibraphone カテゴリーC(一番上のカテゴリー)にて、第1位を頂くことができました。 (画像内の下から二段目の列、中央付近)   今年はオンライン開催のため、日本で仕事をしながら受けることができました。 このコンクールのルールでは「95点以上」に第一位(1st…
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クロテイル(アンティークシンバル)

「クロテイル?何それ?」   当時一般大学生だった私は吹奏楽のスコアを見ながらそう思った。 打楽器の譜面に「クロテイル」という初めて見る楽器の名前が出てきたからだ。   調べてみると別名「アンティークシンバル」とも言うらしい。   シンバルというからには大きいのか? でも”アンティーク”と言うからには古いものしか出回っていないのか?   「アンティークシンバル」を調べてみたらこんな形の楽器が出てきた。     え、これフィンガーシンバルじゃない?   というか譜面のクロテイルって音程持ってるし。え、フィンガーシンバルを何枚も音程違うの集めるの?   と思いながら調べ続けると、クロテイルもといアンティークシンバルとはどうやら分厚い小さなシンバルをピアノの鍵盤のように並べた楽器らしい。しかも低いオクターブと高いオクターブの2種類あるらしい。   とは言いつつも結局クロテイルを使う曲を演奏することがないまま何年も経ち、「存在することはわかっているが実物を見たことがない」というまるで伝説の楽器のごとく頭の片隅にあった。   時は流れ2013年。 遂にクロテイルを使う機会がやってきた。 私が委嘱したブラスバンド伴奏の打楽器協奏曲「The…
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東京シティコンサートブラス第41回定期演奏会

去る12月6日、東京シティコンサートブラスの第41回定期演奏会に出演しました。   何故終わってすぐに書かなかったというと、やはり終わって2週間が経って感染が広がっ�…

2021年のヨーロピアン、中止

新型コロナウイルスパンデミックにより2020年のヨーロピアンは中止となりましたが、この度2021年のヨーロピアンも中止が決定しました。 https://www.4barsrest.com/news/42053/2021-european-…

ブラスバンドの音楽ストリーミングサービス「wobplay」を試してみました

SpotifyやApple Musicのような音楽ストリーミングサービスがこの世に出て10年以上経ちますが、最近はNaxosなど自社レーベルのみを取り扱うストリーミングサービスも誕生しています。   イギリスのブラスバンドでもそういうサービスが登場しました。 その名も「wobplay」。Doyen(ドイエン)というブラスバンドレーベルなどを持つWorld…

コンテスト、再始動

去年の3月からコンテストやコンサートが全て中止となっていたイギリスのブラスバンド界でしたが、遂にコンテストの開催が発表されました。   毎年1月に行われている「バトリン鉱山ブラスバンド選手権」が、1月29日~2月1日の日程で開催を決定しました。 Green…
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ブラスバンドの作編曲家デビューしました

突然ですが、アメリカのブルックライト・ミュージック社と契約致しまして、ブラスバンド作編曲家デビューをしました。   今回出版しましたのは、セルゲイ・プロコフ�…

2021年の地区予選、全面中止

先ほど全英選手権の主催者であるキャピタル・プロモーションズより公式発表があり、全英選手権への参加バンドを決める地区予選が2021年は全て中止となりました。   イ…

マーティン・アーウィンがブリッグハウスに加入

元ブラック・ダイクのマーティン・アーウィンがブリッグハウスにソプラノ・コルネット奏者として加入しました。 http://www.brassbandworld.co.uk/news/2940/martin-irwin-returns-to-b-amp-r?fbclid=IwAR2CI-Z_DOqPf1G1iBSCQWXOvbmod12Q8-skEehkJkhKkR3hm_XgjYeGgLc   2017年のブラック・ダイク・バンドの日本ツアーではソプラノ・コルネットを吹いていたので、音を聴いたことのある人もいらっしゃると思います。   その後フェアリーに移籍していましたが、先日の大量退団の中の一人でした。 関連記事:プライドとは何のためにあるのか:フェアリーバンドの一斉退団に対して思うこと   10年ぶりにブリッグハウスに復帰。 まだイギリスのブラスバンドは再開できていませんが、早くブリッグハウスでの彼の音を聴いてみたいですね。