東京都出身。

 英国王立北音楽院修士課程修了。 在学中に学内奨学金を授与される。2022年第19回イタリア国際打楽器コンクール第1位。オランダの打楽器メーカー”マジェスティック・パーカッション”エンドーサー。

 

 イギリスにて著名なブラスバンド(金管バンド)であるフェアリー・バンドにて首席打楽器奏者を務め、ブラスバンド専門ウェブサイトの4barsrest.comにて「打楽器奏者ベスト5」の一人として取り上げられる。

 また、有名ブラスバンド専門雑誌「British Bandsman」にて表紙を飾りロング・インタビューが掲載されるのを始め、複数の音楽雑誌に取り上げられるなど、英国ブラスバンド界ではまだ数少なかった”打楽器ソリスト”として活動。イギリスで最も大きなブラスバンドの祭典「RNCM Festival of Brass」にて打楽器協奏曲「The Golden Apples of the Sun」をフェアリー・バンドと共に世界初演。

 2014年、初のソロCD「The Golden Apples of the Sun」をレイランド・バンド伴奏によりリリース。

 その後、世界で最も有名なブラスバンドと言われるブラック・ダイク・バンドに史上初の日本人正式メンバーとして入団。マリンバ・ソリストとしてコンサートでソロを務める。

 帰国後、臨済宗妙心寺派平林寺専門道場にて3年間の仏道修行を行い、現在は東京都東村山市にある金剛山正福寺にて副住職を務める傍ら、「僧侶兼打楽器奏者」として活動している。

 ブラスバンド編曲者として、セルゲイ・プロコフィエフ作曲の「Vivace from Piano Sonata No.2」をアメリカのBrookWright Music社より出版中。