さて今年も始りました、10月の全英ブラスバンド選手権のための地区予選。

例年通り「イングランド北西地区」からです。

 

フォーデンズ、フェアリー、レイランドの「ビッグ3」がいるこの北西地区。

昨年も言いましたが、ビッグ3の他にも良いバンドが多く一番レベルの高い地区と言っても過言ではありません。

 

地区予選のルールは以下の通り。

1. 演奏曲は全バンド課題曲1曲のみ。今年はフィリップ・スパークの「A Tale As Yet Untold(未だ語られぬ物語)」。

2. 各地区上位2位のバンドは10月にロイヤル・アルバート・ホールで行われる決勝へ進出する権利を得る。

3. 昨年決勝で上位4位に入ったバンドはシード権を獲得し、無条件で今年の決勝に進出できる(しかし今年の地区予選には出る)。

4. 上記「3」による決勝進出確定のバンドが地区予選2位以内に入った場合、上記「2」の権利は3位以下に繰り下げられる。

 

昨年の決勝では北西地区予選のバンドが振るわずシード権を得たバンドは無しなので、この地区からは上位2バンドのみ決勝へ。

 

ここ4年はフォーデンズがこの北西地区予選で優勝しており、5連覇を目指す。

実力的に2番手はフェアリーだが、昨年はまさかの予選落ち。2年連続の予選落ちはプライドが許さない。

3番手のレイランドはここ最近浮き沈みが激しい。2年連続の決勝へ進みたいところ。

 

さぁ北西地区予選2020、結果はこちら!

 

順位 バンド 指揮者
1 フォーデンズ ラッセル・グレイ
2 フェアリー ギャリー・カット
3 レインフォード サラー・グローク=ブース
4 ウィンゲイツ ポール・アンドリュー
5 ミルンロウ クリス・ビンズ
6 レイランド トーマス・ワイズ
7 ペンバートン・オールド・ウィガンDW ベン・ディクソン
8 オールダム(リーズ) ジョン・コリンズ
9 ワードル・アンダーソン・ブラス シーン・コンウェイ
10 TCTCグループ ジェフ・スパークス
11 ボアシャースト・シルバー ジェイムズ・ガーリック
12 VBSポイントン スティグ・マースク

 

フォーデンズとフェアリーが予選通過

 

フォーデンズ5連覇

 

強い。

 

2位はフェアリー。2年ぶりのロイヤル・アルバート・ホールの舞台に立ちます。

 

3位はなんとレインフォード。

昨年はチャンピオンシップ・セクションの一つ下、1stセクションの地区予選で2位に入り、2015年以来の最高峰での地区予選でしたが、いきなり3位。これは驚き。

どうやら地区予選も、チャンピオンシップ・セクション~一番下の4thセクションの間で昇格・降格があるようで、昨年1stセクションでの上位2位が今年チャンピオンシップ・セクションに挑んでいます。

 

次はウェールズ予選。