2020年ブリティッシュ・オープン課題曲はエドワード・グレッグソンの新曲

  ブラスバンド界で最も古くからあるコンテスト、ブリティッシュ・オープン。 毎年9月始めにイングランドのバーミンガムにて行われています。 演奏する曲は1曲のみ。全てのバンドが15分以上のコンテスト・ピースを演奏して競います。   ウィルビーの「パガニーニ・ヴァリエーションズ」や、先日紹介したコミタスの「ヴィタ・エターナ・ヴァリエーションズ」などが過去のブリティッシュ・オープンで演奏されました。   関連記事:私の好きなブラスバンドの曲達・その2   この度、来年2020年のブリティッシュ・オープン課題曲が決定。 タイトルは未定ですが、エドワード・グレッグソンがこのコンテストのために書き上げる新作。 ブリティッシュ・オープンで演奏された後は、以下の4つの国のナショナルズでも課題曲となります。 ・オランダ ・ベルギー ・スイス ・ノルウェー   グレッグソンの曲がブリティッシュ・オープンの課題曲となるのは2008年の「ロココ・ヴァリエーションズ」以来です。 原文ニュースはこちら→2020…

救世軍の楽譜出版社SP&Sが2月1日より楽譜のデジタル販売を開始

救世軍とはイギリス発祥のプロテスタント系キリスト教の団体の一つです。 この救世軍はパイプオルガンの代わりにブラスバンドを用いているため、救世軍とブラスバンドは切っても切れない関係にあります。 この辺の細かい説明は日本救世軍のウェブサイトにあるので、ご興味ある方はこちらの救世軍のブラスバンドについてにて。   さて、その救世軍が持っている楽譜出版社「Salvationist…

フィリップ・ハーパーが4thセクションのバンドを指導

アビー・ブラスバンド。ロンドン&南イングランド地区のアビンドンという町にあるバンドです。 アビンドンはここ。ロンドンの西側に位置しています。   このバンドは4thセクションという一番下のカテゴリーの町のバンドですが、ここに現在(2019年1月)世界ランク1位のコーリー・バンドの音楽監督、フィリップ・ハーパーが訪問しました。 関連記事:世界ランキング1月分更新 と言うのも、このアビー・ブラスバンドはフィリップ・ハーパーが昔在籍していたバンドという縁のようです。3月に全英選手権の地区予選がありますが、その課題曲を指導した模様です。 普通、トップバンドの指揮者が4thセクションを指導するというのはほぼ無いのですが、ブラスバンドというのはこうやって昔在籍していた「ホームバンド」との繋がりが結構大切にされていたりします。 特に町のバンドだと、「おらが村の奏者がトップまで登り詰めた」みたいな感じ。   原文のニュースはこちら。 Abbey…

世界ランキング1月分更新

少し前に「ブラスバンドの世界にもランキングがあるよ」というブログを書きました。 関連記事:ブラスバンド世界ランキング このランキングは毎月更新され、順位の変動があります。今回、1月の更新がされました。 順位表こちら(横スクロール有り) 順位 バンド エリア(国) ポイント 変動 1 コーリー ウェールズ 1,947.00 - 2 ヴァライシア・ブラスバンド スイス 1,280.57 - 3 ブリッグハウス&ラストリック ヨークシャー地区 990.81 - 4 フォーデンズ 北西地区 672.90 +1 5 エイカンゲル=ブジョースヴィク ノルウェー 650.04 -1 6 ブラック・ダイク ヨークシャー地区 476.21 - 7 ウィットバーン スコットランド 323.21 - 8 カールトン・メイン・フリックリー ヨークシャー地区 320.03 - 9 トリディーガー ウェールズ 312.99 - 10 グライムソープ・コリアリー ヨークシャー地区 286.30 -   年末年始はトップバンド向けのコンテストが無かったので、上位陣はほとんど変動無し。   しかし、18位に先日のバトリン鉱山ブラスバンド選手権で優勝したデスフォードがランクイン。(横スクロール有り) 11 ブラスバンド・ウィレブローク ベルギー 261.03 - 12 フェアリー 北西地区 259.23 - 13 マンガー・ムジークラーグ ノルウェー 241.84 - 14 スタヴァゲル ノルウェー 225.85 - 15 フラワーズ 西イングランド地区 216.90 +1 16 ファウンテン・シティ アメリカ 184.20 -1 17 ビューゲルムジーク・ルツェルン スイス 159.34 - 18 デスフォード・コリアリー 中部地区 133.33 +5 19 ブラスバンド・トレイル・エトイルズ スイス 126.69 -1 20 レイランド 北西地区 111.84 -1   全ての順位はこちらの4barsrest.comのページにてどうぞ。 World…

バトリン鉱山ブラスバンド選手権

年が明けて2週間足らず。 イギリスでは早々にコンテストが始まります。 今回は「バトリン鉱山ブラスバンド選手権」。   スケグネスという東イングランドに位置する街にある、バトリンというリゾート地で行われるコンテストです。   コンテストのレベルは、「チャンピオンシップ・セクション下位〜1stセクション」くらい。 課題曲1曲の他に、ブラス・イン・コンサートと同じように自由にプログラムを組み、エンターテイメント性を競います。   関連記事:【結果】ブラス・イン・コンサート   今回の課題曲は、ベルリオーズの「祝典序曲」。かなり昔にブラスバンド用に編曲された曲です。 結果は以下の通り。(右の数字は順に課題曲順位/自由曲演奏順位/エンターテイメント順位)   1.…

イギリス産のマレット、アコースティック・パーカッション(Acoustic Percussion)

打楽器のマレットメーカーと言うのは世界中にあり、工場で量産しているメジャーな所から個人で製作している所まで大小含め様々なものがあります。 イギリスも例外ではありません。マレットメーカーがいくつかありますが、その中の一つ、アコースティック・パーカッション。   このメーカーはオーケストラやソロで使われる鍵盤楽器のマレットを主に扱っていますが、今回はヴァイブラフォンのマレットを紹介していきたいと思います。   ヴァイブラフォン用マレットのAKシリーズ。3種類あります。 一番硬いのがAK…

ブラスバンドCDの専属レビューアーに就任致しました

  吹奏楽・ブラスバンド・ビッグバンドのCDや楽譜を取り扱っている専門ショップ「ミュージックストア・ジェイ・ピー」にて、ブラスバンドの専属レビューアーに就任させて頂きました。 ブラスバンドページのトップでも私のことをご紹介頂いております。 今後ブラスバンドの普及のために、演奏だけでなく文章でも微力ながら貢献できればと存じます。 まずはこちらの二枚のCDを書かせて頂きました。それぞれのページの下の方にレビューが載っております。 ブラック・ダイク・ゴールド…

テレビで僧衣での演奏が紹介されました

本日朝、テレビ朝日の「グッド!モーニング」というニュース番組にて、私の演奏の動画を取り上げて頂きました。 昨年12月末、福井県にて「僧衣を着たまま運転する…
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コラム「音楽説法」第3回が公開されました

FacebookやTwitterでは告知していたのですが、私は昨年の11月から吹奏楽・管打楽器のポータルサイト、「Wind Band Press」にてコラムを書かせて頂いております。 その名も、僧侶兼打楽器奏者…

山本武雄先生の喜寿のお祝いパーティー

  本日は日本における「ブラスバンドの父」、山本武雄先生の喜寿のお祝いパーティーでした。 武雄先生は、まだ日本で誰もブラスバンドを知らない頃からイギリスで勉…