救世軍の楽譜出版社SP&Sが2月1日より楽譜のデジタル販売を開始
救世軍とはイギリス発祥のプロテスタント系キリスト教の団体の一つです。
この救世軍はパイプオルガンの代わりにブラスバンドを用いているため、救世軍とブラスバンドは切っても切れない関係にあります。
この辺の細かい説明は日本救世軍のウェブサイトにあるので、ご興味ある方はこちらの救世軍のブラスバンドについてにて。
さて、その救世軍が持っている楽譜出版社「Salvationist Publishing & Supplies (SP&S)」が、2019年2月1日より、ブラスバンドの楽譜のデジタル販売を始めるとの事です。
SP&S to launch itself into the digital music publishing age
対象は「SP&Sが管理する」ならびに「2007年以降に発売された」曲ですが、リクエストによっては他の曲もデジタル販売に対応するかもしれないとの事です。
ちなみに、SP&Sが管理する曲はこちらに一覧があります。
有名なのはピーター・グレイアムの「シャイン・アズ・ザ・ライト」や、エリック・ボールの「復活」などありますね。
ブラスバンドの世界にもいよいよ、ダウンロード販売の流れがやってきました。これがどう他の出版社へ影響を与えるでしょうか。
…僧侶なのにキリスト教の話をしていいのか、って?
まぁまぁ、同じ世界三大宗教なんだからいいじゃないですか(強引)