本皮のスネアドラムヘッドを張り付けてみました
先日とあるスネアドラムを語る集まりがあって、本皮の話題が結構出ました。
私以外はオーケストラにて多く演奏する方々ばかりで、やはり皆様本皮をかなり使う模様。
私だけが本皮のスネア未経験者のようでした。
イギリスの大学にも本皮のスネアは無かったし、そういえば今まで触ったことすらないなぁ、ということで
何事も自分でやってみないと始まらない、と思って本皮のスネアヘッドをJPCで買ってみました。
しかし、店頭ではセルフタック(皮とフープが別々になっており、自分で張り付ける必要がある)セットしかない。
他のネットショップだったら既に張り付けてる本皮ヘッドを取り扱ってるし、しかもそっちのほうが安いんだけど
まぁいいや、何事も自分で経験しないとわからないし
ということで自分で貼り付けるセットを買ってきました。
さぁ貼り付けるか、と言っても初めてなので以下の動画の手順でやりました。
オランダにあるLITIKという打楽器メーカーが作ったチュートリアル動画です。
今回貼り付けるのはゴート(ヤギ)のホワイト。
まず水につけて…
フープを中心に置いて…
対角線から巻いていきます
段々と巻いていって…
すべて巻けました。
最後にフープに凸凹が無くなるように仕上げをして、完成。
あとはスネアに軽く貼り付けて乾燥させます。
ヘッドが湿っている状態で木製シェルに付けて良いのかという疑問もありますが、まぁ動画で付けてるしとりあえずその通りにやってみよう。
カウンターフープに嵌める。結構入りにくい。
なるほど、だからPearlのフィルハーモニック・スネアの一部のカウンターフープはサイドが無いのか。
ヘッドとは関係ないし今更だけど、Majesticのメイプル・シェルは改めて見るとめっちゃ分厚いな。12mm。
ネジを軽ーく付けた後は乾燥待ち。だいたい3日くらいかかるそう。
本格的なチューニングは乾燥後。
以上、本皮スネアヘッドの貼り付けでした。