ブリティッシュ・オープン2019

7月から8月というのはブラスバンドも夏休みで、どのバンドもコンサートなどのイベントはほとんどやりません。

そして夏休みが明けて9月。今年もまた「ブラスバンド三大コンテスト」が開催される季節になりました。

 

まずは「最も古い歴史を持つコンテスト」、ブリティッシュ・オープン

イングランドのバーミンガムにて毎年9月始めに行われます。

 

このコンテストには昇格・降格があり、イギリスのバンドは何年も掛けて昇格していかないと、このコンテストには出れません。(イギリス国外のバンドは「主催者に出場を認められたら」出れる)

 

 

さてお馴染みのコンテスト当日にやる、演奏順決めのクジ引きはこちら。

1. レイランド
2. ヴァライジア
3. トリディーガー
4. リバーサイド
5. フェアリー
6. コーオペレイション
7. ウィンゲイツ
8. デスフォード
9. フォーデンズ
10. ウィットバーン
11. ブリッグハウス
12. ブラックダイク
13. カールトン・メイン・フリックリー
14. フラワーズ
15. ハモンズ
16. コーリー
17. アルドボーン
18.グライムソープ

今年はイギリス国外のバンドは、スイスのヴァライジアのみ。

 

前述の通りこのブリティッシュ・オープンには降格制度があり、降格条件は「直近2年の順位の数値が多い2バンド」。

つまり去年も参加していて、去年の順位が低かったバンドは今年は出来れば10位前後に入らないと降格の危機。

 

ちなみに今年参加のバンドで去年が下位だった

13位 アルドボーン14位 フラワーズ15位 ウィンゲイツ16位ウィットバーン

あたりは、今年も下位だと降格の可能性アリ。

さて、今年はどんな結果になるでしょうか?

1. コーリー
2. ブラック・ダイク
3. フォーデンズ
4. デスフォード
5. フラワーズ
6. ブリッグハウス&ラストリック
7. グライムソープ
8. フェアリー
9. アルドボーン
10. コーオペレイション
11. トリディーガー
12. ヴァライジア
13. ハモンズ
14. カールトン・メイン
15. レイランド
16. ウィンゲイツ
17. リヴァーサイド
18. ウィットバーン

※ウィンゲイツとウィットバーンは降格

はいコーリーおめでとう

 

ブリティッシュ・オープン2連覇。

降格はウィンゲイツとウィットバーン。
来年は一つ下のグランド・シールドから参加する事となりました。

特にウィットバーンは3年前のブリティッシュ・オープンで2位になったので、急落下。

 

次の大きなコンテストは10月の全英選手権です。