ブラスバンドのセッティングというのは、イギリスのバンドは伝統的なものを持っており、各バンドの管楽器の配置は大差ありません。せいぜいテナーホーンとフリューゲルホーンの並び順が変わるだけ。

しかし、打楽器については曲によっても変わってくるし、(ほぼ)全く資料が存在しないので、結構困ることがある。実際ブラスバンドの打楽器配置について相談を受けることも何回かあったけれども、資料が無いので自分自身の経験と見解をもとにアドバイスするしかないという状況でした。

 

というわけで、「無いなら作ってしまおう」というただの勢いで、先日のヨーロピアンの映像をもとに作り始めました。

 

まずは前回の記事にも出た、パリス・ブラスバンドの自由曲「天球の音楽」のセッティング。

PDFファイルはこちら→Band setting Paris Music of the Spheres

 

元々打楽器だけ作るつもりだったけど、せっかくだから管楽器の位置関係も書いてみました。ダウンロードはご自由にどうぞ!

とういうか一発目から管楽器の配置が特殊なパリスを選んでしまうとは…失敗したな。次はイギリス勢を作ります。

 

注意点は以下の通り。

1. あくまでも「各楽器の位置関係」を書いたもので、「各楽器の正確な距離感を表している」わけではありません。

2. 「曲開始時」のセッティング表です。小物打楽器は曲中で移動していることもありますが、それは考慮していません。

3. 今後イギリス始め他の国でも役立つ”かも”しれないので、全て英語で書きました。

4. 「Trap tray」とは「小物置き台」のことです。台の上に特定の楽器が置かれている場合は、その楽器を「→」の先に書きました。しかし、スティック類は一切書いていません。

5. 「Music stand」とは「譜面台」のことです。赤い「×」で表しました。

6. 上記の通りライブ映像を元にしたので死角も多く、もしかしたら抜けている楽器もあるかもしれません。

 

こんな風にして作っていこうかと思います。